卒業研究合同中間発表報告・・・・・(修士1年草柳満)
卒業研究合同中間発表とは
都市工学科では12月に、卒業研究に着手している4年生全員が発表する合同中間発表会を実施しています。この発表会には学科の全教職員、大学院生が出席し、それに加え、1~3年生も原則参加することになっています。4年生にとっては研究の成果を確認し、課題を発見し自分を成長させるための重要な機会です。1~3年生は各研究室がどのような活動、研究を行っているのかを知ることができ、これからの学習生活のビジョンを探る為の参考にすることができます。
この合同中間発表会には4年生にとって重要なポイントが3つあります!
ポイントその1 誰が見てもわかりやすい発表をしよう!!
限られた時間の中でどんな人が見てもわかりやすく、理解できる発表をしなければならないという事です。普段の研究室でのゼミ活動とは違い、様々な人が発表を視聴します。そのため、普段の発表では当たり前の知識もこの発表会では説明が不可欠な場合もあります。これらを考慮し、誰でも理解できる資料の作成、発表の練習をすることが重要となります。
ポイントその2 臨機応変な対応を身につけよう!!
発表会には様々な人が出席するため、それに伴い発表後に様々な質問が出てきます。発表者にはそれらの質問に適切に対応する冷静な判断力、柔和な考え方が必要不可欠となり、その力が問われます。
ポイントその3 他の発表を聞く姿勢を身につけよう!!
自分の発表だけでなく、他の人の発表を視聴する事に対しても真剣に取り組まなければなりません。自分の専門外の発表を聞くことも多く、新たな発見をすることができます。ただ聞くだけという受動的な態度をとるのではなく、発表を理解し、判らないことについては積極的に質問をするなど、能動的な姿勢を心がけ発表に臨みます。
最後に!
4年生にとって合同中間発表会は最終発表に向けての重要なイベントであり、厳しい試練であると言えます。しかし、そのような厳しい試練であるからこそ得られる成果、達成感も、とても大きいはずです。このチャンスを見事に自分の成長、さらなる飛躍に活かせるように4年生には頑張ってもらっています。