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就職への道(ゼネコン編)

総合建設業(General Contractor 通称:ゼネコン)編・・・・・(修士2年小澤裕介)

就職活動の進め方

メディアにより、就職活動は非常に過酷なイメージがあるかと思いますが、実際には様々な業種や企業を知ることができる絶好の機会です。私も、様々な企業を訪問し、自分の就きたい仕事を探しました。様々な企業を訪問することで、自分が興味を持つ分野が明確になるので、本当にやってみたい仕事に出合えると思います。私は、デスクワークではなく、現場に携われる仕事に就きたいと明確にわかりました。
職種が絞れたら、いくつかの企業の本校OB・OGを訪ねるといいと思います。本校OB・OGの方々はどなたもとても親切で、会社のことだけでなく、就職活動のことに関しても多くのことを教えて頂きました。また、世間話を含め、話すことで会社の雰囲気を知ることができ、自分に合う企業であるか判断することもできると思います。
闇雲に多くの企業を受験するのではなく、自分が興味のある企業を絞り込み、各企業(ライバル企業も含め)のことを深く知ることで、受験企業には熱意が伝わり、就職活動は成功すると思います。
就職活動は辛いことではなく、様々な仕事や自分を知ることのできる数少ない機会だと思います。みなさんも多くの企業を訪問し、楽しい就職活動をしてみましょう。

ゼネコンを志望した理由

建設業界は大きく分けて三つに分類されます。それはゼネコン・コンサルタント・公務員です。役割がそれぞれ異なり(図2参照)、3つの業種が協力することで、一つの土木構造物が完成します。
実際にダム・トンネル・橋梁を見たこと、現場見学をしたこと、企業やOB訪問を通じ、ゼネコンならではの巨大なものづくりや、それが多くの人々の生活を変えるほどの力を持っている点に魅力を感じました。また、ゼネコンは現場管理が主な仕事ですが、設計や技術開発も行われており、様々な仕事に携われる機会もあります(現場に比べれば僅かですが)。
巨大なものをつくりたい。社会を変える構造物を造りたい。そんな思いがある方はゼネコンがピッタリだと思います。

入社後の夢

現在、日本にはビックプロジェクトとなりうる土木事業はほとんどないことが現状ですが、海外では発展のために、まだまだ土木事業が必要です。日本では行えない海外ならではのビッグプロジェクトで土木技術者として活躍し、巨大なダム・トンネル・橋梁等を建設することで、人々の生活をより豊かにし、社会に貢献したいと思っています。

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