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JABEE認定とは?

JABEE(日本技術者教育認定機構)とは

技術系学協会と密接に連携しながら、技術者教育プログラムの審査・認定を行うため,1999年11月19日に設立された非政府団体です.
大学など高等教育機関で実施されている技術者教育プログラムが,社会の要求水準を満たしているかどうかを評価し、要求水準を満たしている教育プログラムを認定します.

JABEE認定の意義

都市工学科の学習・教育目標,学習・教育の量,教育方法,教育組織,教育施設・設備,学生への支援体制,学習・教育目標の達成度,教育改善などが審査されたもので,これらが技術者教育プログラムとして社会的に高く評価されたことになります.

さらに,JABEEは,2005年6月にワシントン・アコードへの加盟(アメリカ、イギリス、カナダなど欧米・オセアニア各国も加盟)が認められましたので,国際水準にある技術者教育プログラムとしても評価され,技術者として国際的に活躍できる知識と能力をもつことを意味しています.

また,多くの卒業生が技術士の資格を取得した技術者として実社会で活躍していますが,プログラム認定されたことにより,都市工学科の卒業生は認定プログラム修了者として,「技術士」の国家資格試験の1次試験が免除となり,2次試験までに必要な実務経験も7年から4年に短縮されることになります.

都市工学科の教育プログラムは、2003年度JABEEの審査を受け、JABEE認定技術者教育プログラムとして認定されました。(認定期間は2014年度まで)

JABEEプログラムの修了生となるには

都市工学科のプログラムの学習・教育目標を理解し,その目標を達成することが必要です.具体的には,都市工学科カリキュラムの必修科目74単位と,専門選択科目50単位以上,合計して卒業要件である124単位以上を修得することです.
都市工学科の皆さんは,入学(含む編入学)と同時にJABEEプログラムに登録され,卒業と同時にJABEE認定プログラム修了者となります.(官報に掲載されています).
http://www.jabee.org/accreditation/program
なお,本学においては,卒業証明書の原本が証明証となり,在学時の学籍番号が修了者番号を兼ねます.

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