フィリピンデラサール大学土木工学科との交流シンポジウムが開催されました．
2016年11月16日，フィリピンのデラサール大学でTCU-DLSU Joint Forum on Civil Engineeringと称して，本学都市工学専攻および都市工学科学生8名とデラサール大学学生および大学院生で交流会を開催しました．本専攻および学科各研究室から学生が参加し，卒論および修論の研究内容を発表しました．デラサール大学はフィリピンでも有数の私立大学で，マニラ中心部にありながら，きれいで広いキャンパスです．
シンポジウムでは，副工学部長や学科の先生が参加されました．両大学の参加学生は積極的に質疑応答しており，交流が深まりました．フィリピンも火山や地震が多いこと，さらに台風への対策が取り組まれていることを知りました．
翌17日はマニラから車で2時間ほどにある Bulakan州Angat川に建設中の橋の工事現場を見学に行きました．工事には日本のゼネコンも携わっています．ゼネコンの方一人は，入社直後から国際部に配属され，以来ずっと海外にいること，もう一人の方は，橋の建設に関わりたいことを伝えていたら，フィリピンで働くことになった，などいろいろなことを話してくださいました．実際に現場を見て，海外建設プロジェクトが身近に感じられました．
当交流会は東京都市大・デラサール大学の交流協定に基づく交流会の一環であり，今後も継続して行われます．
Follow me!
